専門学校の美容師コースには、大きく分けて3つの課程があります。「昼間課程」「夜間課程」「通信課程」です。どの課程を選択するかは、学びたいスタイルや状況によって異なりますので、このサイトを参考にして検討してみてはいかがでしょうか。

課程まず、昼間課程について説明します。昼間課程は、その名の通り昼間の時間に授業を受ける課程です。美容師コースは基本的に2年間です。ただし、メイクやエステ、ネイルやブライダルなどさらに習得する内容が多い学校では必ずしも2年とは限りません。学費は、この後に説明する夜間課程や通信課程より高いですが、昼間に集中して勉強できるのがメリットです。

夜間課程は夕方から夜間の時間帯に授業を行う課程です。学校によって時間は異なりますが、多くの場合、19時から23時の時間帯で授業が行われています。大学生や、昼間他の仕事をしている人が通いやすい課程と言えます。

通信課程は通信で勉強してレポートを提出したり、面接授業を行ったりする課程です。期間としては3年間かかりますが、勉強をする時間を自分で自由に決められるため、他の仕事をしながら美容師に転換を目指す人や、昼間美容室で見習いをしている人などに向いています。


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このサイトでは、専門学校の美容師コースで学べることを説明します。

美容師コース美容師コースで学ぶことは幅広く、初めて科目内容を見たときには驚く人もいるでしょう。学科の授業では、関連法規として、法律や制度、社会的責任などについて教わります。衛生管理の授業では、感染症の知識や雑菌の消毒方法を学びます。また、人間の身体に関わる仕事ですので、皮膚や髪の毛について生物学的に学ぶ授業もあります。薬剤の知識も習得しますし、美容用具についての科学知識や物理知識を学ぶ授業、美容室を経営するための経営管理についての授業、歴史についてなどの授業もあるのです。

実習の授業では、カッティングやパーマネント、ローラーカールやウェーブの作り方、カラーリングなどを学びます。

必修の授業として学科授業と実習授業があり、昼間に通う過程であれば、1400時間以上の履修が必要となるのです。その他に、学校によっては、ネイルやエステ、着付けやメイクなども習うコースもありますので、さらに時間数が増えることになります。

美容師の資格に必要な必修科目は共通でも、学校によって併せて学べる知識は異なります。自分に合った学校を見つけることが希望の職業につく第一歩です。このサイトが学校探しの参考になれば幸いです。


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美容師は人気のある職業のひとつです。カリスマ美容師に憧れている人もいれば、手に職をつけられる仕事のひとつとして検討している人もいるでしょう。平成29年度の美容師国家試験は、2万3千人以上の人が受験しており、その人気ぶりをうかがい知ることができます。

美容師美容師になるには、美容学校を卒業して国家資格を取得する必要があります。同じように国家資格の必要な職業として保育士がありますが、保育士は書店で問題集を買って独学で勉強して試験を受け、合格すれば資格が取得できます。ですが、美容師については、独学や現場で見習いをして知識と技術を身につけても試験を受けることができません。日本の法律では、美容学校に行かないと国家資格を取得できませんし、資格を持たない人はお客様に触れることすら法律で禁止されているのです。

国家試験は筆記試験と実技試験で、年に2回実施されています。平成29年度は、23336人が受験し、合格者は18508人。合格率は8割を切っています。上で比較した保育士は、専門課程のある学校を卒業すれば資格が取れるのですが、美容師は美容学校を卒業した上で試験を受け、合格しなければなりません。美容師になるには、自分に会った美容学校を選び、しっかり通って勉強し、知識と技術を身につける必要があると言えます。

このサイトでは、専門学校の美容師コースで学べる事や学校の選び方について説明しますので、美容師になりたい方は参考にしていただければ幸いです。


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